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プロパンガス給湯器からエコキュートへ切り替える判断基準|ガス会社見直しとの比較と補助金(最大10万円)

更新日:2026-11-03

結論:ガス会社の見直しとエコキュート交換の選び分け

ご家庭の状況・給湯器の年数 おすすめの対策 初期費用・補助金目安 比較・診断アクション
給湯器が設置10年未満・すぐガス代を下げたい プロパンガス会社の料金比較・乗り換え 初期費用・工事費 原則0円 ガス料金プラン比較↓ / 30秒料金診断
給湯器が設置10〜15年・買い替え時期 高効率エコキュートへ交換(BHP-FV46XD / SRT-P467UB 等) 国補助 7万〜10万円/台(給湯省エネ2026) エコキュート40機種比較
太陽光・蓄電池あり(または同時導入予定) おひさま・昼間シフト対応エコキュート+全負荷蓄電池 国給湯補助10万円+自治体蓄電池補助金 容量・補助金シミュレーター

持ち家の戸建てで「プロパンガス代が高い」と悩んでいる場合、現在の給湯器の使用年数と現在のガス料金単価によって最適な対策が分かれます。

プロパンガス使用量別の料金と「給湯分」のガス代差額(公式統計)

石油情報センターの一般小売価格調査(2026年8月分、確認日:2026年11月2日)による47都道府県の単純平均と、月10m³・20m³使っている家庭が5m³(コンロ中心の目安)になった場合のガス料金側の差額です。

都道府県 5m³平均(コンロ中心目安) 10m³平均(2〜3人世帯目安) 20m³平均(冬場・3〜4人世帯目安) 10m³→5m³のガス代差額 20m³→5m³のガス代差額 料金比較
全国平均 6,024円(年72,288円) 9,863円(年118,356円) 17,179円(年206,148円) 月3,839円(年46,068円) 月11,155円(年133,860円) プラン比較↓
北海道 7,329円 12,052円 21,000円 月4,723円(年56,676円) 月13,671円(年164,052円) プラン比較↓
宮城県 6,018円 9,966円 17,435円 月3,948円(年47,376円) 月11,417円(年137,004円) プラン比較↓
埼玉県 5,556円 9,106円 16,076円 月3,550円(年42,600円) 月10,520円(年126,240円) プラン比較↓
千葉県 5,460円 8,886円 15,651円 月3,426円(年41,112円) 月10,191円(年122,292円) プラン比較↓
東京都 5,488円 8,970円 15,935円 月3,482円(年41,784円) 月10,447円(年125,364円) プラン比較↓
神奈川県 5,694円 9,350円 16,534円 月3,656円(年43,872円) 月10,840円(年130,080円) プラン比較↓
石川県 6,440円 10,591円 18,562円 月4,151円(年49,812円) 月12,122円(年145,464円) プラン比較↓
長野県 5,884円 9,765円 17,132円 月3,881円(年46,572円) 月11,248円(年134,976円) プラン比較↓
愛知県 5,851円 9,489円 16,496円 月3,638円(年43,656円) 月10,645円(年127,740円) プラン比較↓
大阪府 5,512円 8,989円 15,710円 月3,477円(年41,724円) 月10,198円(年122,376円) プラン比較↓
島根県 6,642円 10,843円 19,192円 月4,201円(年50,412円) 月12,550円(年150,600円) プラン比較↓
広島県 6,154円 9,753円 16,673円 月3,599円(年43,188円) 月10,519円(年126,228円) プラン比較↓
福岡県 5,916円 9,557円 16,263円 月3,641円(年43,692円) 月10,347円(年124,164円) プラン比較↓

※上記の「差額」はプロパンガス請求額側の変化分です。エコキュートに交換した場合は代わりにエコキュートの電気代がかかるため、実際の光熱費削減額は「減ったガス代 − 増えた電気代」になります。また、現在のガス料金が地域の平均より高い家庭ほど見直し効果が大きくなります(プロパンガス料金の相場と基本料金・従量単価の見方)。

ガス会社乗り換えとエコキュート交換の5項目比較

比較項目 プロパンガス会社の見直し・乗り換え エコキュートへの交換(給湯の電化)
初期費用・工事費 原則0円(既存のガス給湯器・コンロをそのまま使用、設備貸与残債がない場合) 本体+基礎・配管・電気工事費が必要(国の補助金で7万〜10万円/台を軽減)
使える国の補助金 なし 給湯省エネ2026事業:基本7万円/台、高効率・おひさま仕様は10万円/台
ガスの基本料金 毎月かかる(全国推計平均は約2,850円/月、会社変更で下がる場合あり) コンロもIHにしてガス契約を解約すれば基本料金0円(ガスコンロを残す場合は基本料金が継続)
太陽光・蓄電池との相性 太陽光の発電電力を給湯には使えない 高い(昼間の太陽光余剰電力でお湯を沸かす「おひさまエコキュート」や昼間シフト機能に対応)
向いているタイミング 給湯器がまだ新しく、今すぐ毎月のガス単価を下げたいとき(適正料金プラン比較↑) 給湯器の設置から10〜15年経ち、寿命・故障前に交換するとき(エコキュート補助金ガイド)

エコキュートへ切り替える場合に使える補助金と機種の選び方

1. 国の「給湯省エネ2026事業」で7万〜10万円/台の補助

2026年度にエコキュートへ交換する場合、経済産業省の「給湯省エネ2026事業」の対象機器を選ぶと以下の補助が受けられます(確認日:2026年11月2日)。

自治体別のエコキュート補助金(東京都・山梨県・滋賀県・京都府・大阪市・横浜市・福岡市・熊本市・郡山市・前橋市・松山市・下関市ほか全21件受付中)はエコキュートの比較と補助金(2026年度)およびエコキュートの補助金2026年併用ガイドで確認できます。

2. 主要6メーカー40機種から選ぶポイント

プロパンガス給湯器(水道直圧式)からエコキュート(多くは貯湯式)へ切り替える際は、**給湯圧力(高圧・水道直圧)と年間給湯保温効率(APF)**を確認すると使い勝手のギャップを防げます。

全40機種の詳しいスペック比較はエコキュート主要6メーカー40機種の比較と選び方、高効率・水道直圧・高圧モデルの詳細は高効率(JIS効率3.7〜4.1)・水道直圧・高圧エコキュート14機種を比較、狭小地や寒冷地の選び方は薄型・コンパクト・寒冷地仕様エコキュート14機種を比較をご覧ください。

迷ったときの3ステップ診断手順

  1. まず検針票で自宅のプロパンガス料金が地域平均より高いか調べる
  2. 給湯器の製造年シール(本体前面)を確認する
    • 設置から10年未満なら、まずは初期費用0円のプロパンガス会社の料金比較・見直しで単価を下げるのが合理的です。
    • 設置から10年以上経っているなら、故障して緊急交換になる前に補助金対象のエコキュート交換見積もりとガス会社見直しの両方を比べて総額・光熱費を比較します。
  3. 太陽光発電・蓄電池の導入予定があるかもあわせて確認する

参考にした公式情報

よくある質問

プロパンガスが高いとき、ガス会社の乗り換えとエコキュートへの交換はどちらがいいですか?

現在のガス給湯器が設置から10年未満で故障していない場合は、初期費用や工事費をかけずに毎月の従量単価を下げられる「プロパンガス会社の見直し・乗り換え」が手軽です。一方、給湯器が設置から10〜15年経ち交換時期を迎えている場合や、太陽光発電・蓄電池と組み合わせて自家消費したい場合は、国の補助金(給湯省エネ2026事業・最大10万円/台)を活用してエコキュートへ切り替える選択肢が有力になります。

給湯をプロパンガスからエコキュートに替えると、ガスの使用量はどう変わりますか?

キッチン(ガスコンロ)だけプロパンガスを残して給湯をエコキュートに切り替えると、ガスの使用量は給湯分が減り、コンロ中心の使用量(目安として5m³以下)に近づきます。ただしガスの契約を残す限り毎月の「基本料金(全国推計平均で約2,850円)」はかかり続け、別途エコキュートの電気代が発生します。IHクッキングヒーターも導入してプロパンガスを解約すれば、ガスの基本料金も0円になります。

プロパンガスからエコキュートへ交換するときに国の補助金は使えますか?

はい。国の「給湯省エネ2026事業」の対象機器(高効率エコキュート)を導入し、登録事業者を通じて申請すれば、基本額7万円/台、A要件+B要件を満たす機種またはおひさまエコキュートなら10万円/台の補助が受けられます(2026年11月2日時点)。

プロパンガス・エコキュートとあわせて比較される蓄電池モデル

関連するエコキュート対象機種(給湯省エネ2026)

都道府県別の蓄電池・太陽光補助金とLPガス相場

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