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トライブリッド・V2H対応蓄電池8機種を比較|ニチコン・オムロン・パナソニック・ダイヤゼブラのスペックと補助金

更新日:2026-11-03

結論

メーカー・シリーズ 対象型番(定格容量) 定格出力・特徴 見積比較
ニチコン(トライブリッド) ESS-T3M1(7.4kWh)/ESS-T5L1(9.9kWh)/ESS-T5X1(14.9kWh)/ESS-T6Z1(19.9kWh) 全負荷200V標準・4容量帯・V2Hスタンド後付け可 総額比較↓
オムロン(トリプル蓄電) KPTP-A+KP-BU97C-A(9.7kWh) 全負荷6.0kW高出力・屋内外対応 総額比較↓
パナソニック(eneplat) eneplat 6.4kWh / eneplat 12.8kWh 1台(3.0kW)/2台(6.0kW)選択・V2Hスタンド後付け可 総額比較↓
ダイヤゼブラ電機(EIBS V) EIBS V(EOJ-LB62-TS)(6.21kWh) 5.5kW出力・コンパクト定置型+V2H一体制御 総額比較↓

トライブリッド・V2H対応蓄電池 全8機種 スペック比較表

メーカー公式カタログで確認できた数値のみを掲載しています(公表値が確認できない項目は「—」表記)。

メーカー 型番(製品詳細ページ) シリーズ・メーカー呼称 定格容量 実効容量 出力 停電時 保証 見積比較
ダイヤゼブラ電機 EIBS V(EOJ-LB62-TS) マルチリンク蓄電システム EIBS V 6.21kWh 5.74kWh 5.5kW — 15年 見積比較↓
パナソニック eneplat(LJRE32C+LJB2364C) V2H蓄電システム eneplat 6.4kWh — 3.0kW — 15年 見積比較↓
ニチコン ESS-T3M1 トライブリッド ESS-T3シリーズ 7.4kWh 6.4kWh 3.0kW 全負荷 15年 見積比較↓
オムロン KPTP-A+KP-BU97C-A トリプル蓄電システム KPTP-A 9.7kWh 8.7kWh 6.0kW 全負荷 15年 見積比較↓
ニチコン ESS-T5L1 トライブリッド ESS-T5シリーズ 9.9kWh 9.1kWh 5.9kW 全負荷 15年 見積比較↓
パナソニック eneplat(LJRE32C+LJB2364C×2) V2H蓄電システム eneplat(2台構成) 12.8kWh — 6.0kW — 15年 見積比較↓
ニチコン ESS-T5X1 トライブリッド ESS-T5シリーズ 14.9kWh 12.9kWh 5.9kW 全負荷 15年 見積比較↓
ニチコン ESS-T6Z1 トライブリッド ESS-T6シリーズ 19.9kWh 18.2kWh 5.9kW 全負荷 15年 見積比較↓

4メーカー・8機種の違いと選び方

1. ニチコン(ESS-T3 / ESS-T5 / ESS-T6):7.4kWh〜19.9kWhの4容量ラインナップ

トライブリッド蓄電システムのパイオニアであるニチコンは、家庭の太陽光容量や予算に合わせて4つの容量帯を選べます。全モデルが全負荷200V対応・保証15年(オーナーズ倶楽部申請時)です。

2. オムロン(KPTP-A+KP-BU97C-A):9.7kWh・6.0kW高出力のトリプル蓄電

オムロンのKPTP-A+KP-BU97C-Aは、定格9.7kWh(実効8.7kWh)の蓄電池ユニットにPCS定格出力6.0kW(蓄電池コンバータ放電4.95kW)・全負荷分電盤を組み合わせたシステムです。標準のハイブリッド型(KPBP-A)と同じ9.7kWh蓄電池ユニットを使いながら、V2H連携と6.0kW出力へアップグレードできるのが強みです。

3. パナソニック(eneplat 6.4kWh / 12.8kWh):1台または2台構成を選べるV2H蓄電システム

パナソニックの「eneplat(エネプラット)」は、6.4kWh蓄電池ユニット1台構成(LJRE32C+LJB2364C:出力3.0kW)と2台構成(12.8kWh:出力6.0kW)の2モデルを展開しています。V2Hスタンドは別売で後付けにも対応します。

4. ダイヤゼブラ電機(EIBS V 6.21kWh):コンパクト蓄電池+V2H一体制御

ダイヤゼブラ電機のEIBS V(EOJ-LB62-TS)は、定格6.21kWh(実効5.74kWh)・出力5.5kWの「マルチリンク蓄電システム」です。大容量のEVバッテリーを主役にしつつ、日中のEV不在時にも太陽光の余剰電力を6.21kWhの定置型蓄電池にしっかり貯められる構成です。

2026年度に受付中の主なV2H・トライブリッド対応補助金(2026年11月2日確認)

国のCEV補助金(V2H充放電設備導入補助)は2026年8月27日に受付終了しましたが、都道府県の蓄電池・V2H補助金と市区町村の上乗せ補助金は多くの地域で受付中です。特にトライブリッド型は「定置型蓄電池の補助金」と「V2H充放電設備の補助金」の両方が対象になる自治体があります。

自治体 制度名(詳細ページ) V2Hの補助額・上限 蓄電池の補助額・上限(参考) 見積比較
東京都千代田区 クリーンエネルギー自動車充電設備等導入費助成/省エネ改修助成 最大50万円(税抜) 対象経費の20%(上限100万円) 併用見積↑
東京都墨田区 地球温暖化防止設備導入助成制度 製品費用の25%(戸建上限40万円) 上限5万円 併用見積↑
千葉県船橋市・松戸市・市川市・柏市 各市のスマートハウス・省エネ設備補助 上限25万円(市川市は上限25万円、他3市は経費の1/10・上限25万円) 定額または上限7万円 併用見積↑
長野県 クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金 V2Hのみ20万円(太陽光+蓄電池+V2Hで40万円) 蓄電池のみ15万円 併用見積↑
神奈川県相模原市 住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金 20万円(蓄電池またはV2H) 20万円 併用見積↑
福岡県福岡市 住宅用エネルギーシステム導入支援事業 機器費の1/2(上限20万円) 機器費の1/2(上限15万〜45万円) 併用見積↑
岡山県岡山市 住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業 経費の1/5(上限15万円) 1.5万円/kWh(上限20万円) 併用見積↑
東京都葛飾区 かつしかエコ助成金 機器費の1/3(上限15万円) 経費の1/4(上限20万円)+併設加算5万円 併用見積↑
神奈川県横浜市 横浜グリーンエネルギーパートナーシップ事業 10万円分(地域通貨付与) 12万円分(地域通貨付与) 併用見積↑
埼玉県さいたま市 電気自動車等の導入に対する補助金 上限10万円 (県補助10万円/件が利用可) 併用見積↑
京都府京都市 住宅の自家消費型太陽光発電設備等設置補助金 10万円/件 5万円/kWh(上限:経費の1/3) 併用見積↑
福島県・いわき市 住宅用太陽光発電設備等導入支援 県10万円/いわき市10万円 県4万円/kWh(上限20万円)/市上限7万円 併用見積↑
静岡県浜松市 スマートハウス・次世代自動車補助金 定額8万円 定額8万円 併用見積↑

※お住まいの地域の全制度は全国の補助金一覧または容量・補助金シミュレーターで確認できます。

見積もりをとるときの3つの注意点

  1. 「V2Hスタンド同時設置」と「蓄電池先行(V2H後付け)」の両方で見積もりをとる すでにEVを所有しているならV2Hスタンド込みの見積もりでV2H補助金を同時活用するのが有利ですが、EV購入が数年先の場合は、まずトライブリッドパワコン+定置型蓄電池のみを導入して蓄電池補助金を受ける方が初期費用を抑えられます。
  2. 屋外設置スペースとEV駐車位置からの配線距離を確認する トライブリッド型はパワコン・蓄電池ユニットに加えて、駐車場近くにV2Hスタンド(またはV2Hユニット)を設置し、その間を太い直流ケーブルで配線する必要があります。現地調査で配線ルートと追加工事費の有無を必ず確認してください(蓄電池の見積もりで確認したい7項目)。
  3. 「ハイブリッド蓄電池+単体V2H」との総額比較も行う 設置場所や既存太陽光の状況によっては、ハイブリッド蓄電池と単体V2Hを別々に置く方が安いケースもあります。判断基準はV2Hと家庭用蓄電池はどちらを選ぶ?違いと併用の考え方およびハイブリッド・単機能・トライブリッドの違いで解説しています。

関連ガイド

参考にした公式情報

よくある質問

トライブリッド蓄電システムを取り扱っているメーカーはどこですか?

当サイトがメーカー公式カタログで確認した家庭用蓄電池33機種(2026年11月2日時点)のうち、太陽光・定置型蓄電池・EV(V2H)の3つをDC連携で一体制御できるトライブリッド型は、ニチコン(ESS-T3M1・ESS-T5L1・ESS-T5X1・ESS-T6Z1)、オムロン(トリプル蓄電システム KPTP-A+KP-BU97C-A)、パナソニック(V2H蓄電システム eneplat 6.4kWh・12.8kWh)、ダイヤゼブラ電機(マルチリンク蓄電システム EIBS V 6.21kWh)の4社・計8機種です。

EV(電気自動車)をまだ持っていなくてもトライブリッド蓄電池を導入できますか?

はい。多くのトライブリッド型(ニチコンのESS-T3/T5/T6シリーズ、パナソニックのeneplat、オムロンのKPTP-Aなど)は、最初は「ハイブリッドパワコン+定置型蓄電池」として導入し、将来EVやPHEVを購入したタイミングで別売のV2Hスタンド(またはV2Hユニット)を後付け・増設できる設計になっています。

2026年度に使えるV2H・トライブリッド向けの補助金はありますか?

国のCEV補助金(V2H充放電設備導入補助)は2026年8月27日に受付終了しましたが、新築向けの「令和8年度 新築戸建ZEH補助金(蓄電システム加算上限20万円・EV充放電設備加算上限10万円)」および多くの自治体補助金(千代田区V2H最大50万円、墨田区上限40万円、船橋市・松戸市・市川市・柏市V2H上限25万円、相模原市・福岡市・長野県V2H上限20万円、さいたま市・京都市・福島県V2H 10万円など)が2026年11月2日時点で受付中です。

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