結論
| 容量帯・区分 | 該当機種数 | 代表おすすめ型番 | 特徴・出力 | 見積比較 |
|---|---|---|---|---|
| 6.2〜7.7kWh帯(コンパクト) | 10機種 | CB-H55T77A2 / ESS-U5M1 / LUNA2000-7-NHS1 |
初期費用を抑えた自家消費・停電対策(出力2.8〜5.9kW) | 総額比較↓ |
| 9.7〜9.9kWh帯(戸建て標準) | 8機種 | CB-LMP97B2 / KP-BU97C-A / ESS-T5L1 / HES-JP2-610G |
4人世帯の夜間電力・全負荷200V対応の主力ゾーン(出力4.0〜6.0kW) | 総額比較↓ |
- 家庭用蓄電池で最も導入件数が多いのが、**定格容量6.21kWh〜9.9kWhの中容量・コンパクトクラス(8メーカー全18機種)**です。
- 6.2〜7.7kWh帯(10機種):初期費用を抑えた自家消費・停電対策向き。長州産業 CB-H55T77A2(7.7kWh)、ニチコン ESS-U5M1(7.7kWh・単機能)、ファーウェイ LUNA2000-7-NHS1(7.1kWh)、カナディアン・ソーラー EP Cube 6.6kWhなどが代表格です。
- 9.7〜9.9kWh帯(8機種):4人世帯の夜間電力や全負荷200Vにも対応しやすい主力ゾーン。長州産業 CB-LMP97B2(9.7kWh)、オムロン KPBP-A 9.7kWh・KPTP-A 9.7kWh、パナソニック 創蓄連携システムT 9.7kWh、ニチコン ESS-U5L1(9.7kWh・単機能)・ESS-E1(9.7kWh・ハイブリッド)・ESS-T5L1(9.9kWh・トライブリッド)、カナディアン・ソーラー EP Cube 9.9kWhが比較されます。
- 自宅に7kWh帯と9.7kWh帯のどちらが合うかは、容量・補助金シミュレーターまたは蓄電池の容量の目安ガイドで試算でき、7kWh帯と9.7kWh帯の工事費・補助金込み総額差はページ中段の見積もり比較サービスで確認できます(10kWh以上は大容量蓄電池15機種の比較を参照)。
6kWh〜9.9kWhの蓄電池 全18機種 スペック比較表
メーカー公式カタログで確認できた数値のみを掲載しています(公表値が確認できない項目は「—」表記)。
| メーカー | 型番(製品詳細ページ) | シリーズ | 定格容量 | 実効容量 | 出力 | タイプ | 停電時 | 保証 | 見積比較 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイヤゼブラ電機 | EIBS V(EOJ-LB62-TS) | マルチリンク蓄電システム EIBS V | 6.21kWh | 5.74kWh | 5.5kW | トライブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| パナソニック | eneplat(LJRE32C+LJB2364C) | V2H蓄電システム eneplat | 6.4kWh | — | 3.0kW | トライブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| カナディアン・ソーラー | EP Cube HES-JP2-606G | EP CUBE | 6.6kWh | 6.2kWh | 5.9kW | ハイブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| ダイヤゼブラ電機 | EIBS7(EHF-S55MP3B+EOF-LB70-TK) | 蓄電ハイブリッドシステム EIBS7 | 7.04kWh | 6.2kWh | 5.5kW | ハイブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| ファーウェイ | LUNA2000-7-NHS1 | LUNA2000-S1 | 7.1kWh | 6.9kWh | 4.95kW | ハイブリッド | 全負荷 | — | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-T3M1 | トライブリッド ESS-T3 | 7.4kWh | 6.4kWh | 3.0kW | トライブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-U5M1 | 単機能蓄電システム ESS-U5 | 7.7kWh | 6.8kWh | 4.0kW | 単機能 | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| シャープ | JH-WB2521 | クラウド蓄電池(Eeeストレージ) | 7.7kWh | — | 2.8kW | ハイブリッド | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| 長州産業 | CB-H55T77A2 | スマートPVプラス | 7.7kWh | — | 5.5kW | ハイブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| ダイヤゼブラ電機 | EIBS No.8(EHK-S55MP3B+EOK-LB77-TK) | EIBS No.8(恵比寿八) | 7.7kWh | 6.8kWh | 5.5kW | ハイブリッド | — | — | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-E1(ES-E1L1接続) | 発展型太陽光パワコン ESS-E1 | 9.7kWh | 8.6kWh | 5.9kW | ハイブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-U5L1 | 単機能蓄電システム ESS-U5 | 9.7kWh | 8.6kWh | 5.9kW | 単機能 | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| パナソニック | 創蓄連携システムT(LJPB32D+LJB3497) | 創蓄連携システムT | 9.7kWh | — | 5.5kW | ハイブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| オムロン | KPBP-A+KP-BU97C-A | マルチ蓄電プラットフォーム KPBP-A | 9.7kWh | 8.7kWh | 4.0kW | ハイブリッド | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| オムロン | KPTP-A+KP-BU97C-A | トリプル蓄電システム KPTP-A | 9.7kWh | 8.7kWh | 6.0kW | トライブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| 長州産業 | CB-LMP97B2 | スマートPVマルチ | 9.7kWh | 8.7kWh | 4.0kW | ハイブリッド | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-T5L1 | トライブリッド ESS-T5 | 9.9kWh | 9.1kWh | 5.9kW | トライブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| カナディアン・ソーラー | EP Cube HES-JP2-610G | EP CUBE | 9.9kWh | 9.4kWh | 5.9kW | ハイブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
容量帯別の特徴と向いているご家庭
1. 6.2〜7.7kWhクラス(10機種):初期費用を抑えた自家消費・停電対策・EV連携ベース
太陽光パネルが3〜4.5kW前後で、日中の余剰電力を夕方〜夜間に回し、停電時は冷蔵庫・照明・スマホ充電・リビングのテレビなどを確保したいご家庭に向くクラスです。
- 高出力ハイブリッド型で停電時も安心:長州産業 CB-H55T77A2(7.7kWh・5.5kW・全負荷)、カナディアン・ソーラー EP Cube HES-JP2-606G(6.6kWh・実効6.2kWh・5.9kW)、ダイヤゼブラ電機 EIBS7(7.04kWh・5.5kW)・EIBS No.8(7.7kWh・5.5kW)、ファーウェイ LUNA2000-7-NHS1(7.1kWh・実効6.9kWh・4.95kW・全負荷)
- 既存太陽光への後付け(単機能型):ニチコン ESS-U5M1(7.7kWh・実効6.8kWh・4.0kW・全負荷/特定負荷選択可)は、既存の太陽光パワコンを活かして蓄電池だけを追加したいケースで比較しやすいモデルです。
- V2H・EV連携を小容量から始める(トライブリッド型):EVの大容量バッテリーをメインにしつつ、普段の自家消費用に6〜7kWhの定置型蓄電池を組み合わせるなら、ダイヤゼブラ電機 EIBS V(6.21kWh・5.5kW)、パナソニック eneplat 6.4kWh、ニチコン ESS-T3M1(7.4kWh・実効6.4kWh)が候補になります。
2. 9.7〜9.9kWhクラス(8機種):戸建て標準の売れ筋・全負荷200V対応の中心ゾーン
3〜4人世帯の夜間電力と停電時の全負荷バックアップを両立しやすく、各メーカーの主力モデルが集中する激戦区です。
- マルチプラットフォームの定番(9.7kWh・実効8.7kWh):長州産業 スマートPVマルチ CB-LMP97B2とオムロン KPBP-A+KP-BU97C-Aは、単機能・ハイブリッド・特定負荷・全負荷を家庭の条件に合わせて選べるロングセラー構成です。さらにV2H対応・6.0kW高出力にするならオムロン KPTP-A+KP-BU97C-Aが選べます。
- 5.9kW高出力・実効容量重視の9.7〜9.9kWh:カナディアン・ソーラー EP Cube HES-JP2-610Gは定格9.9kWhに対して実効容量9.4kWh・出力5.9kWと高い実効比率を持ちます。ニチコンは単機能のESS-U5L1(9.7kWh・5.9kW)、ハイブリッドのESS-E1(9.7kWh・5.9kW)、トライブリッドのESS-T5L1(9.9kWh・実効9.1kWh・5.9kW)と3タイプすべてをラインナップしています。
見積もりを比較するときに確認したい3つのポイント
- 「7kWhクラス」と「9.7〜9.9kWhクラス」の総額差と補助金差を比べる 本体価格の差だけでなく、東京都(10万円/kWh)や川崎市(6万円/kWh)など「蓄電容量(kWh)×単価」で補助額が決まる自治体では、7.7kWhより9.7kWhのほうが補助金が12万〜20万円多くなり、実質負担額の差が縮まるケースがあります。お住まいの地域の制度は全国の補助金データベースまたは容量・補助金シミュレーターで確認できます。
- 「単機能型」と「ハイブリッド型」の両方で相見積もりをとる 太陽光パネルを設置済みのご家庭では、単機能型にするかハイブリッド型(パワコン交換込み)にするかで工事費と将来のパワコン交換費用が変わります。詳しくは太陽光発電に蓄電池を後付けするときの注意点とハイブリッド・単機能・トライブリッドの違いで解説しています。
- 契約前に補助金の対象型番・受付状況を確認する 国の「みらいエコ住宅2026事業(リフォーム:蓄電池96,000円/戸 ほか)」「新築戸建ZEH補助金(蓄電システム加算上限20万円/戸)」や各自治体の補助金は、着工・契約前の申請が原則です(国のDR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日に受付終了)。見積書をとる際のチェック項目は蓄電池の見積もりで確認したい7項目にまとめています。
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