結論
| 容量帯(全15機種) | 代表モデル(定格容量・出力) | 構成の特徴・向いている世帯 | 見積比較 |
|---|---|---|---|
| 11.4〜13.3kWh帯(7機種) | CB-LMP130B2(13.0kWh・5.0kW)/KP-BU130C-A(13.0kWh)/HES-JP2-613G(13.3kWh・5.9kW)/eneplat(12.8kWh・6.0kW) |
1ユニット構成中心で省スペース・太陽光4.5〜6kWの3〜5人世帯 | 総額比較↓ |
| 14.3〜17.1kWh帯(6機種) | LUNA2000-14-NHS1(14.3kWh・4.95kW)/ESS-T5X1(14.9kWh・5.9kW)/CB-H55T154A2(15.4kWh・5.5kW)/ESS-U4X1(16.6kWh) |
全負荷200V長時間バックアップ・オール電化4人以上・EV併用 | 総額比較↓ |
| 19.9〜21.5kWh帯(2機種) | ESS-T6Z1(19.9kWh・5.9kW・トライブリッド)/LUNA2000-21-NHS1(21.5kWh・4.95kW) |
二世帯住宅・太陽光6kW以上・1〜2日間の停電時全負荷自給 | 総額比較↓ |
- 当サイトがメーカー公式カタログで確認した家庭用蓄電池33機種(2026年11月2日時点)のうち、**定格容量10kWh以上の大容量モデルは8メーカー・15機種(11.4kWh〜21.5kWh)**あります。
- 自宅に10kWh以上が必要かどうかは、容量・補助金シミュレーターまたは蓄電池の容量の目安ガイドで試算でき、11〜13kWh帯と15kWh帯の工事費・補助金込み総額差はページ中段の無料一括見積もり比較で確認できます。
10kWh〜21.5kWhの大容量蓄電池 15機種の公式スペック比較表
メーカー公式サイト・カタログで確認した15機種のスペック一覧です(定格容量の小さい順、確認日:2026年11月2日)。
| メーカー | 型番 | 定格容量 | 実効容量 | 定格出力 | タイプ | 停電時 | 保証 | 見積比較 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 京セラ | EGS-MC1140 | 11.4kWh | 10.1kWh | 3.0kW | ハイブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| 京セラ | EGS-LM1140 | 11.4kWh | 10.1kWh | 3.0kW | 単機能 | — | 15年 | 見積比較↓ |
| シャープ | JH-WB2621 | 11.5kWh | — | 4.2kW | ハイブリッド | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| パナソニック | eneplat(LJRE32C+LJB2364C×2) | 12.8kWh | — | 6.0kW | トライブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| オムロン | KPBP-A+KP-BU130C-A | 13.0kWh | 11.6kWh | 5.0kW | ハイブリッド | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| 長州産業 | CB-LMP130B2(スマートPVマルチ) | 13.0kWh | 11.6kWh | 5.0kW | ハイブリッド | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| カナディアン・ソーラー | EP Cube HES-JP2-613G | 13.3kWh | 12.6kWh | 5.9kW | ハイブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| ファーウェイ | LUNA2000-14-NHS1 | 14.3kWh | 13.8kWh | 4.95kW | ハイブリッド | 全負荷 | — | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-T5X1 | 14.9kWh | 12.9kWh | 5.9kW | トライブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| シャープ | JH-WB2521×2台 | 15.4kWh | — | 5.6kW | ハイブリッド | 選択可 | 15年 | 見積比較↓ |
| 長州産業 | CB-H55T154A2(スマートPVプラス) | 15.4kWh | — | 5.5kW | ハイブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-U4X1 | 16.6kWh | 14.4kWh | 3.0kW | 単機能 | 全負荷 | 10年 | 見積比較↓ |
| 京セラ | EGS-MC1710 | 17.1kWh | 15.2kWh | 4.5kW | ハイブリッド | — | 15年 | 見積比較↓ |
| ニチコン | ESS-T6Z1 | 19.9kWh | 18.2kWh | 5.9kW | トライブリッド | 全負荷 | 15年 | 見積比較↓ |
| ファーウェイ | LUNA2000-21-NHS1 | 21.5kWh | 20.7kWh | 4.95kW | ハイブリッド | 全負荷 | — | 見積比較↓ |
容量帯・目的別の選び方
1. バランス重視の「11.4〜13.3kWhクラス」(太陽光4.5〜6kW・4人世帯の主力)
太陽光発電の余剰電力を夜間にしっかり使い切り、停電時にも1日以上の電力を確保しやすいボリュームゾーンです。
- 全負荷・特定負荷を選べるハイブリッド(13.0kWh・実効11.6kWh):長州産業 CB-LMP130B2とオムロン KPBP-A+KP-BU130C-Aは定格13.0kWh・実効11.6kWh・出力5.0kWで、特定負荷から全負荷対応までシステム構成を選べます。
- 高出力5.9kW・実効容量率が高いモジュラー式(13.3kWh・実効12.6kWh):カナディアン・ソーラー EP Cube HES-JP2-613Gは蓄電モジュール4段積みで実効容量12.6kWh・出力5.9kWを確保します。
- 半固体クレイ型電池(11.4kWh・実効10.1kWh):京セラ Enerezza Plus IIはハイブリッド型EGS-MC1140と単機能型EGS-LM1140の両方をラインナップしています。
- 屋内・屋外対応やトライブリッド:シャープ JH-WB2621(11.5kWh)は屋内・屋外設置に対応し、パナソニック eneplat 12.8kWhはV2H連携可能なトライブリッド(出力6.0kW)です。
2. 長時間停電・大容量太陽光・EV併用の「14.3〜21.5kWhクラス」
太陽光が6kW以上ある家庭、オール電化で冬場の消費電力が大きい家庭、EV(電気自動車)と連携したい家庭に向く超大容量クラスです。
- 蓄電池単体で14.3〜21.5kWh・実効容量96%(全負荷ハイブリッド):ファーウェイ LUNA2000-14-NHS1(14.3kWh・実効13.8kWh)およびLUNA2000-21-NHS1(21.5kWh・実効20.7kWh)は、6.9kWhモジュールを2〜3段積み上げることで最大21.5kWhまで拡張できます。
- 7.7kWh×2台構成の15.4kWhハイブリッド:長州産業 CB-H55T154A2(スマートPVプラス 15.4kWh・全負荷)とシャープ JH-WB2521×2台(15.4kWh・出力5.6kW)は、7.7kWhユニットを2台並列接続して15.4kWhを実現します。
- 太陽光・蓄電池・EVを一体制御するトライブリッド(14.9〜19.9kWh):ニチコン ESS-T5X1(14.9kWh・実効12.9kWh)と最上位のESS-T6Z1(19.9kWh・実効18.2kWh)は、全負荷200V・定格出力5.9kW・V2H対応(別売V2Hスタンド接続)を備えたフラッグシップ機です。
- 既設太陽光のパワコンを残せる大容量単機能(16.6kWh):ニチコン ESS-U4X1(16.6kWh・実効14.4kWh)は単機能型で16.6kWhの全負荷給電に対応します。
大容量蓄電池で見積もりを比較するときの3つの注意点
- 「定格容量」ではなく「実効容量」で1kWhあたりの単価を比べる 同じ13〜15kWhクラスでも、実際に充放電で使える「実効容量」は機種によって86〜96%と差があります(蓄電池の見積もりで確認したい7項目)。
- 2ユニット構成(並列設置)の設置スペース・基礎工事費を確認する
15kWh以上のモデル(CB-H55T154A2、
JH-WB2521×2台、ESS-T5X1、ESS-T6Z1、EGS-MC1710など)は蓄電池ユニットが2〜3台になるため、屋外の基礎寸法や屋内搬入経路の事前現地調査が不可欠です。 - kWh連動型の自治体補助金を最大限活用する 東京都(10万円/kWh・上限120万円)のように容量連動の補助金がある地域では、12kWh以上の大容量モデルで補助上限(120万円)まで活用できるケースがあります。お住まいの地域の制度は全国の補助金一覧(神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・大阪府)で確認してください。
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